台湾のコロナ対策に関して

Opinion

先日、台湾のデジタル担当大臣 唐鳳(オードリー・タン)のツイートから「Digital Social Innovation(デジタルソーシャル革新)」という動画を拝見し、内容は面白くて皆様に紹介しようと思った。

唐鳳(オードリー・タン)による動画の内容はざっと訳すと…

現在台湾で行われているDigital Social Innovation(デジタルソーシャル革新)」を利用した新型コロナウイルス対策を説明します。

キーワードは「Fast」、「Open」、「Fair」です。そして、ユーモアも必要ということを!

最初に「Fast」について

昨年末、中国の医者 李文亮が「SARSのようのウイルスが発生したかもしれない」と発表したが、中国政府からの対応は何もなかったけど、逆に彼を虐めた。

その頃から、台湾ではネットに徐々にこれに対する世論が広がっていったが…その頃から台湾政府はこのウイルスに対する慎重な対応が始まって、その時に武漢市からの観光客を検査し始めた。

ここで強調したいのは、今回台湾は誰より一番早く対応できたのは国民との信頼感が深いものだけでななく、台湾では皆さんが自由に情報を流せ、その情報は国民から政府まで重視されるというポイントだと。特に今回中国の医者 李文亮の実例から明確に分かる。

次、「Open」というキーワードについて

CIVICUSの調べた統計から台湾はアジアで最も開かれた社会性がある国だと言われている。

私たちは言論自由、集会自由、報道自由を持ち、パブリックで正々堂々多様な議題を話し合う事ができる。

例えば、肺炎が始まってから毎日に政府担当単位は公開の記者会見で皆に詳しく今のウイルスの状況を説明してる。

それだけではなく、正確の観念も皆に示して伝える!例えば最近のピンクマクス事件(ある男の子がピンクマクスをして学校のクラスメイトに嘲笑される)

その日の記者会見は政府官員たちは皆ピンクマクスをしてたね!それも性別平等の観念に国民に!社会風気を一新にできるかもね

そして、「Fair」というキーワードに関しては

台湾政府のマクス対応

今まで色んな公表透明のプラットフォーム(LINEとか)皆にいつでもマクスの各地在庫、供給量など調べるようになる。

それで自分が一番近い所からマクスを手に入れる。

ドラックストアだけではなく、コンビニも。だって皆さんが出かける時間はバラバラだから。そして、台湾の国民保険は99.9%まで皆が持ってるから。ちょっぴり気持ち悪いとき、直ぐ医者に見て貰える。

最後、ユーモアに関して

ユーモアの姿で不実の情報に対応するということ、それもウイルスから社会への緊張感を減らす効果もある。

例えばティッシュの買い占めに関しては、ティッシュとマクスとの原料は同じだと不実の情報が流された時、政府トップ官員の行政院長 蘇貞昌は「皆、お尻一個しか持ってない、そんなに沢山拭く必要がないよね」とちょっぴりメディアの前で、ふさけてになってる。

この不実の情報を調査し、あるティッシュメーカーから発信したそうだと。

そして衛福部側は「總柴」(発音がCEOと同じ)という犬の防疫ビデオを発信し、もっと親しく国民に正しい防疫対策を広がってると。

いかがでしょうか。

防疫に対して台湾政府が何をやったのをアピールするのは当然良いと思うけど、

アジアだけではなく、もうちょっと世界の立場からアピールした方が良いと思うの。

そうすればもっと共感がある物になるかもしれない。

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